【クウガ~ガヴまで】2000年から全作リアタイしてる筆者が厳選する好きな仮面ライダーシリーズ10選

特撮

前置き

今回は平成から令和までの全仮面ライダーシリーズをリアルタイムで視聴してきた私が厳選した、面白いと感じた作品たちをご紹介します。

当然、独断と偏見で好きなように褒めちぎりまくるので、その作品を受け入れられない方には申し訳ないですが、ブラウザバックをおすすめします。

ちなみに昭和ライダーの方はあんまり詳しくないので、今回は選外とさせてください。
※一応好きな昭和ライダーを挙げるならば、V3、アマゾン、スーパー1、BLACK辺りになります。

ランキングにはせず、2025年現在最新のガヴから、初代平成ライダーのクウガまでを年代順に紹介します。

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どれから見たら良いか分からないっていうシリーズ初心者にもおすすめの記事だよ!

好きな仮面ライダーシリーズ10選

1.仮面ライダーギーツ

出典:https://www.kamen-rider-official.com/riders/40/

トップバッターはギーツです。狐モチーフながらもスマートで恰好良い!

この作品の特徴は「仮面ライダー×デスゲーム」という、なんとも現代風なコンセプト。
勝てば自分の好きなように世界を構築出来る”デザ神”の称号を求め、仮面ライダー同士で競い合うゲーム、「デザイアグランプリ」を中心に物語が展開されます。

平成からの仮面ライダーシリーズでは、主人公以外のライダー…所謂2号ライダーや3号ライダーの存在は当たり前になっていますが、本作は2号3号どころか無数にいます。

何故なら、ライダー変身者は「デザイアグランプリ」運営から無作為に選ばれた一般市民数十人となるからです。なんか普通におじいちゃんとかも選ばれます。

強力なアイテムを獲得して他を圧倒したり、頭脳プレーで相手を出し抜いたり等、
まさにDEATH☆GAME!な世界で、そういう雰囲気が好きな人にはぶっ刺さる作品でしょう。

勿論世界観だけではなく、登場ライダーも粒ぞろいです。

中でも筆者のお気に入りは”仮面ライダータイクーン ブジンソード”

出典:https://www.kamen-rider-official.com/zukan/forms/1212

タイクーンは所謂2号ライダーという扱いで、ギーツが狐モチーフなら、こちらは狸がモチーフ。

序盤は主に忍者のように分身、隠れ身、手裏剣で戦うトリッキーなスタイルでしたが、
終盤はとあるきっかけで”闇堕ち”し、漆黒の鎧マントと日本刀というなんとも厨二心をくすぐるフォームへと変貌!

さらに筆者が惹かれたのは戦闘スタイル!ただ闇雲に剣を振り回して必殺技、という野暮ったい戦い方ではなく、的確に相手の攻撃をいなしつつカウンターで急所を狙う”後の先”を得意とします。

スペックがチート染みている奴等がわんさかいる終盤で、斬撃という一点を研ぎ澄ませて渡り合う渋い存在であるタイクーンが非常に好みでございます。

「筆者はこういうあからさまな闇堕ちは大好物だぜ、桜井景和!🐸」

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実は子役時代からライダーファンで有名だった、鈴木福くんが満を持して仮面ライダー役として登場した作品でもあるよ!

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2.仮面ライダーゼロワン

出典:https://www.kamen-rider-official.com/riders/21/

続いては初代令和ライダーのゼロワン。バッタモチーフという初代リスペクトでありながらも、ロボティクス・テクノロジー、人工知能など最先端の技術を盛り込んだ設定が持ち味です。

この作品の世界観は現代日本よりかなり未来に進んでおり、”ヒューマギア”と呼ばれる高度なAIを搭載した人型ロボットが社会に流通しています。

このヒューマギアというのが良くも悪くも高性能で、個体によっては人間のように自我を芽生えさせる、所謂シンギュラリティ現象によって、人間社会に敵対する可能性も秘めています。

そんなヒューマギアと人間の共存を望む主人公と、ヒューマギア達の人間社会からの解放を目論む組織「滅亡迅雷.net」を軸に物語が展開されていきます。

ゼロワン世界のライダーも面白いキャラが盛りだくさんですが、ここはあえて主役ライダーのゼロワンをピックアップしましょう。

私がゼロワンの好きなところは、フォームチェンジで順当にチート能力を手に入れて行く過程です。

出典:https://www.kamen-rider-official.com/zukan/kamen_rider_members/197

通常形態のライジングホッパーはキック力、ジャンプ力が高い程度。

中間フォームのシャイニングホッパーは敵をラーニングして行動を予測し、最適な行動を瞬時に導き出す機能がプラス。

続くシャイニングアサルトホッパーで身体能力と武装のスペック底上げ。

暴走フォームのメタルクラスタホッパーで特殊合金「飛電メタル」の制御AIを獲得し、攻防一体の中距離戦にも対応。

終盤フォームのゼロツーに至っては0.01秒毎に2兆通りの行動予測とかいう小学生が考えた設定みたいなとんでも能力を獲得。移動スピードも速すぎて最早ワープです。

さらにそれらのフォームよりも上のスペックと言われるリアライジングホッパーという最終回限定フォームもあり、まさにLv1から着実にLv100まで積み重ねた感があり成長を感じますね。

まあ、筆者は劇場版限定の史上最悪の暴走フォームであるヘルライジングホッパーが最推しですが。

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コロナ直撃の年だったり、中盤は脚本が迷走しているという理由で批判が相次いだり災難続きだったけど、めげずに素晴らしいフィナーレを飾った愛すべき作品だよ!

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3.仮面ライダービルド

出典:https://www.kamen-rider-official.com/riders/19/

ここからは平成ライダーです。まずはビルド。科学で自らベルトやアイテムを開発しちゃう主人公「桐生戦兎」と愉快な…本当に愉快な仲間達の物語です。

なにかとネタに事欠かない、あまりにも個性が強すぎる登場人物が非常に魅力的な作品です。

OPの前口上の「我が国は○○、○○、○○の3つに分かれ、混沌を極めていた」構文に始まり…

謎にスーパーハイテンションな「夜は焼肉っしょ!」

公式すらも弄る「万丈構文」

おふざけとアドリブの連続で最終的に推しと付き合ったドルオタ

ダサTのヒゲ

「たまに感動してウルッとしたし?騙して悪いなぁとも思ったよ(笑)」と平気で宣う人類の絶対悪

挙げると枚挙に暇がない程にネタ、ネタ、ネタの宝庫です。

ただ、それに負けないくらい熱い展開もモリモリあるので、仮面ライダーを最近履修したという初心者の方にもおすすめの作品です。

私が特に好きな回は、アドリブ王子こと猿渡一海/仮面ライダーグリスの終盤の魅せ場として超有名な「ゼロ度の炎」が文句なしに一位ですね!

面白いのにカッコイイってほんとなんなんだこのお兄さん…。

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とある回で主人公が人を殺めてしまったときに、迫真の絶望顔を披露したけど、実は演者が徹夜でモンハンして体力の限界の顔だっただけなの本当にびっくりしたよね

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4.仮面ライダーエグゼイド

出典:https://www.kamen-rider-official.com/riders/18/

はい、ビルドに続きエグゼイドです。またしてもクセ強ライダーです。疲れるわ…。

エグゼイドは見た目はかなり独特ですが、「ゲーム×医療」という一見交わらない要素が絶妙に絡み合った意欲作です。

簡単に言うと、ある企業で開発されるゲームのウィルスが人間に感染するということで、そのウィルスを同じくゲームの力でやっつけて治療しよう!というコンセプトです。

バトルシーンでも、ゲームのようにステージセレクトで場所移動したり、攻撃が当たると「HIT!」というエフェクトが飛び出したり、フィールドに散らばるアイテムを獲得してパワーアップしたり、ゲーム要素がかなり強めに盛り込まれています。

また、ゲームキャラのようにフォームが強化されるたびにレベルが上がり、主人公は最終的にレベルを超越して常時スター状態=無敵になります。

そしてこの作品を語る上で絶対に外せないキャラ…「檀黎斗」を紹介しておきましょう。

出典:バトルスピリッツ/コラボブースター【仮面ライダー ~疾走する運命~】/CB06-CP02 新檀黎斗 CP

彼は所謂、悪のライダーという枠で、先述のゲームウィルスを感染させるゲームソフトを開発した企業の社長です。

紆余曲折あり、主人公たちと協力関係になるのですが、そこから彼は今までのクールキャラが嘘みたいに信じられないくらいはっちゃけます。

展開的には悪のマッドサイエンティストが改心することなくそのまま味方になったと思ってください、ヤバいでしょ?

彼はとにかく自己肯定感の塊で、極まり過ぎて最終的に自称神を名乗ります。

そして途中からは不死身のゾンビ耐性を持つようになり、何故か死ぬたびにマリオの土管みたいなところから飛び出して復活してきます。……自分で書いといてなんだけど何この説明?

極めつけは、歴代仮面ライダーシリーズでも屈指のネットミームとなったあの…

宝生永夢ゥ!

を流行らせたという実績があります。詳しくはググってください。

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それぞれ主役とヒロインを演じた飯島寛騎さん、松田るかさんはここ数年のライフネット生命のCMにずっと起用されてて、ニチアサ放送の時間帯は絶対1回は流れることで有名だね

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5.仮面ライダードライブ

出典:https://www.kamen-rider-official.com/riders/16/

続いてはドライブ。バイクに乗るイメージの仮面ライダーには珍しく車に乗るライダーです(最近はバイクすら乗らないけど)

今度のライダーは現職の刑事。あぶない刑事、デカレンジャー等の実績がある東映なのでさすがの安定クオリティで、こちらも初心者におすすめの作品です。

さらに刑事ものには定番のバディ要素も強く、主人公と喋るベルトの通称「ベルトさん」の友情に何度も心を打たれることでしょう。特に映画版は相当完成度が高いです!

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刑事という都合上、怪人だけではなくちゃんと悪いことをする人間も沢山登場し、”正義とは何か”という問いに愚直に向き合う姿勢はまさに仮面ライダーらしくて大好きです!

そして、ここまで闇堕ちだの悪ライダーだのを紹介しまくった私がこの作品でピックアップするのは当然こいつ…蛮野でしょう!

2号ライダーの詩島剛の実の父親にして本作最大級の極悪人ですね。

ゴルドドライブに変身して戦います。仮面ライダーゴルドドライブではありません。ゴルドドライブです。仮面ライダー認定されてないただの偽ドライブ怪人です。

でもこの金色に赤いタイヤのビジュアルすごいカッコイイんですよね。中身クズなだけにこの無駄なギラギラ感が嫌らしくて素晴らしいと思います!

まあ、ビジュアルで言うなら仮面ライダールパンも良いですよね。映画限定にしとくには勿体ないくらいです。

出典:https://www.kamen-rider-official.com/zukan/forms/366
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OPのSURPRISE-DRIVEは超名曲!筆者もカラオケで十八番にしてるよ!

6.仮面ライダーオーズ/OOO

出典:https://www.kamen-rider-official.com/riders/12/

お次はオーズ。3つのメダルの組み合わせで何百通りものフォームチェンジが可能になる、ぶっちぎりで史上最多のフォームチェンジ持ちライダーです。
まあほとんど本編に出ていませんが…。

鳥類3つ、昆虫3つ等の同種族のメダル3種類で変身する「コンボフォーム」がメインなので、別に手抜きという訳じゃないです。

月並みで申し訳ないですが、タジャドルコンボが最推しです。

出典:https://www.kamen-rider-official.com/zukan/forms/443

魅力は作品のテーマとしても掲げられる”欲望”。グリードというメダルで構成された我儘放題の人工生命体「アンク」と、人助けのためなら常に全力な人間「火野映司」の互いの欲望を叶えるための歪な協力関係がメイン軸です。

私はこのアンクと映司の関係性が好きで、オーズは自分の好きな作品の中でもトップに挙げることが多いです!

ポイントは、欲望は決して悪ではなく、生物が生きるために必要不可欠なものであるということを”自然生命”ではないアンク自身が語っていることですね。
映司は当時、「一切の欲が無い人間で、ひたすら他者に貢献することしかしない。」という、仏みたいな人間として描かれるのですが、話が進むにつれ過去が明らかになり、人助けに異常なまでに執着する事こそ”欲望”ということを自覚。

人を助ける力を与えてくれたアンクの存在が、映司自身の欲望を既に叶えていたということですね。

この欲望に向き合う過程が途轍もなく丁寧に描写されるため、映司ひいてはアンクに感情移入してしまいます。

最終回は本当に熱くて泣けます!

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ヒロインの比奈ちゃんも含めた3人の関係が1年を通して丁寧に描写されるから、終盤は感動で涙が止まらないよ…!

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7.仮面ライダーダブル/W

出典:https://www.kamen-rider-official.com/riders/11/

遂に平成二期初代、ダブルです。文句無しの推しライダーでございます!

義理人情に厚い半人前=ハーフボイルドな探偵「左翔太郎」と、記憶喪失だけど地球上にある全ての知識=地球(ほし)の本棚に接続できる異能を持つ少年「フィリップ」の2人が合体して1人になって変身するのが仮面ライダーWです。

ストーリーとしては探偵ものらしく事件が起こる前半、解決する後半の2話構成が基本で、話がすっきりまとまっていて、尚且つ面白いという初の仮面ライダー履修者にも安心設計になっております。

私この作品が本当に好きで…今でも定期的に全話見返したりするくらいには愛してます。

特に劇場版!AtoZ 運命のガイアメモリは名作中の名作!悪のライダー「仮面ライダーエターナル」が非常に悪のカリスマが溢れ出てて滅茶苦茶好きです!

翔太郎の師匠でもあるおやっさんの変身する「仮面ライダースカル」も渋くて恰好良過ぎる…!

ダブルの登場ライダーはサムネのディスプレイでも分かる通り、めっちゃ買ってます!
実家にいた当時はアクセルやエクストリームのフィギュアが無くて居ないですが…。

ちなみにこの作品、あまりの人気の高さも相まって、本編TVシリーズの正統続編として「風都探偵」というコミックスが連載されています。しかもアニメ化しました。
スピンオフや小説版は色々なシリーズにもありますが、ここまでしっかり続編が連載されるというのは異例だと思います。しかもめっちゃ面白い!元が面白いので当然ですが!

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人々の希望の象徴として本編でしっかり”仮面ライダー”と呼ばれるし、本人たちもその誇りを持って戦ってるのが本当に素敵!

8.仮面ライダーカブト

出典:https://www.kamen-rider-official.com/riders/7/

ここまで有名どころばかり紹介しているので、ちょっとキワモノのカブトを紹介します。

キワモノと言っても、ビジュアルは文句無しの超絶イケメン!

最初に変身すると、サナギをイメージしたマスクドフォームとなり、”キャストオフ”というシステムにより装甲が剥がれ、キービュアルのようなスマートなライダーフォームが顔を出すという「オタクくんこういうの好きでしょ?」の象徴とも言うべき二段変身システムを持ちます。

さらにライダーフォームの時には”クロックアップ”という、数秒間だけ超高速で動けるシステムを使用できます。
使用すると周りの景色が止まったようにゆっくりになり、例えば静止した雨粒を弾きながら戦闘する等最早アートとも呼べるような美麗な戦闘シーンがこの作品の魅力です。

主役のカブトの戦闘スタイルも特徴的で、相手の攻撃をいなしてカウンター気味にダメージを与える戦法を主体とし、トドメはお馴染みライダーキック。なわけですが、彼のライダーキックは一般的な飛び蹴りではなく、綺麗な立ち姿で上段回し蹴りをぶちかまします。
とにかく徹頭徹尾美しい戦闘を魅せてくれるのは本当にポイント高いです。

じゃあ普通に人気なんじゃないの?と思われるかもしれませんが、正直ストーリーが微妙です。
というかよく分からないです…特に終盤。

イケメンとイケメンがなんかしてる…。くらいの感覚で見ると丁度良くノンストレスで視聴できます。

ちなみに私のこの作品の推しは別にあり、地獄兄弟が大好きでした。

出典:https://www.kamen-rider-official.com/zukan/kamen_rider_members/254

小さい頃から闇堕ちが好きな私はどうかしてるんでしょうか?
最初はパーフェクトハーモニーを掲げていた上品な男「矢車想」が、序盤で退場した後、中盤で見事にやさぐれて特大の闇を抱えてやってきたのに、なんか興奮しました。

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結局、地獄兄弟ってなんだったんだろう…。

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9.仮面ライダー龍騎

出典:https://www.kamen-rider-official.com/riders/3/

仮面ライダーVS仮面ライダーの元祖ともいうべき意欲作、それが龍騎です。

劇場版と合わせて総勢13名のライダーで命のやり取りをするというのがメインの話となっており、バトルを勝ち抜いて恋人を救おうとする「秋山蓮」と、ライダーバトルという殺し合いを止めるために戦いに参加する主人公「城戸真司」のW主人公を基本として物語が動きます。

当時ではかなり珍しかった、カードを使って戦うライダーということで、技を繰り出したり武器を使用したりするときは毎回カードを使用します。
元来、男の子はカードゲームが大好きなので玩具は非常に売れまくったそうです。

ストーリーはとにかく悲劇の連続で、回を増すごとに被害者がどんどん増えていく独特の暗さと恐ろしさがあり、そういうのが好きな人には刺さると思います。

そして龍騎といえば、元祖ダークライダーとも呼ばれる「仮面ライダー王蛇」の存在は外せないでしょう。

出典:https://www.kamen-rider-official.com/zukan/kamen_rider_members/184

性格は暴力的で残忍、シンプルに犯罪者なので初登場は拘置所です。

なんか悪のカリスマというよりは普通にやばい奴な印象が強いですが、戦いの場に好き勝手に乱入して荒々しく戦場をかき乱すその様は、むしろ爽快感すら感じます。
嘘でした。普通に陰気になります。でもなんか良いんですよ…言葉にできない良さがあるというか。

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史上初の女性の仮面ライダーが登場した作品としても有名だね。令和ライダーは結構当たり前に女性ライダーが出てくるのも時代を感じるね。

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10.仮面ライダークウガ

出典:https://www.kamen-rider-official.com/riders/1/

最後は初代平成ライダーのクウガ。オダギリジョーが演じる「五代雄介」がとにかく強い人間で印象的な作品です。

初代平成ライダーというものの、そのストーリーはかなり異質で陰鬱な描写も多く、ヒーロー番組というよりは一本の長編ドラマを観ているような重厚な脚本が特徴的です。

本来他人を傷付けることを良しとしない、笑顔をモットーとする「五代雄介」が、人間を殺して回る殺戮集団グロンギに対抗する唯一の人類として戦うという、苦しみと葛藤の中で戦う悲哀のヒーローとして非常に完成度の高いキャラクターを魅せてくれます。

度々みせる笑顔とサムズアップが印象的で、彼の人の好さを感じつつも、苦しい戦いに精神が飲まれないように取り繕っているようにも見えて、とても味のある存在として私は非常に好きなキャラです。

出典:https://www.kamen-rider-official.com/zukan/characters/1328

平成~令和では当たり前に2号ライダー3号ライダーが登場する中、本作では「仮面ライダークウガ」たった1人で戦い続ける過酷な世界です。

だからこそ、サポートしてくれる警察や周りの人間のファインプレーが光ります。
敵の行動パターンを分析して現場に先回り出来るように誘導したり、古代文字を解読してクウガのパワーアップの手助けをしたり、有能な人達が揃い踏みです。

私はクウガという作品というより、「五代雄介」という人間に惚れているので、
後のディケイドに出てくるクウガはちょっと…となります。あれはあれで良いんですけど、オリジナルがあまりにもキャラとして完成され過ぎてて…。最早神格化されちゃってます。ごめんなさい。

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クウガという作品はとにかく心に刺さる名言の宝庫!
『君が生きてる限りずっと、そのときいるそこが、君の場所だよ。』
筆者もこの言葉にとても救われたんだって

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終わりに

ここまで全項目見てくれた方が果たしているのかは分からないですが、正直10選でも全然足りないですね。

こういうので大抵チョイスされる電王も入れなかったですし、令和も今放送してるガヴも好きです。
番外で言うとアマゾンズも良かったと思います。超絶グロいけど、命っていうテーマであそこまで狂暴で非人道的に描けるのはさすが小林靖子にゃんだなと…。

……こんな感じで、語り好きな仮面ライダーオタクな私です。

本記事に共感してもらえたなら、是非お友達になりましょう!

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ご来店ありがとうございました。筆者の友達作りはどうでもいいから気軽に遊びに来てね!

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