前置き
どうも、元々平成1期と2期の2回で分けて投稿しようとしたけど、1作品に対する文章量の多さにびびって4回に分けた人です。

1作品につき3000文字は長すぎだよ!
今回は第2回。響鬼、カブト、電王、キバ、ディケイドの5作品の紹介です。
出来るだけネタバレは避けますので、初心者の方もこの記事を参考に、平成ライダーを視聴してみてくれると嬉しいです!
あくまで【個人的な評価】なので、異なる意見の方々が沢山現れるかと思いますが、無数にある声の中の1つとしてご了承ください。
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平成ライダー全作評価(響鬼~ディケイド)
仮面ライダー響鬼
項目 | 評価 |
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ストーリー | |
アクション | |
キャラクター | |
初心者向けか |
今回は評価がとんっでもなく難しいです!
本作は、前半と後半で全く別の作品と言えるくらいに作風が変わります。
前半部分は、怪物に果敢に立ち向かう主人公の響鬼/ヒビキさんと、その様を見て憧れを抱く少年、安達明日夢の師弟関係が非常に丁寧に描かれており、ホームドラマとしてのクオリティはものすごく高いです。
とにかくキャラの心情を描く技巧が素晴らしく、思春期真っ只中の少年の葛藤と成長をメインにしたドラマパートは、それだけで非常に見応えがあります。
しかしながら、アクションはやや薄味…というか、地味です。
今まで派手なアクションを魅せていた仮面ライダーシリーズとは真逆の路線を行き、ライダーキックもやらない、ひたすら太鼓を叩いて敵を倒す、口から炎を吐く、という仮面ライダーらしからぬ作風で困惑します。
しかし後半、メインプロデューサー変更を機にスタッフがなんと全入れ替えというとんでもない荒業が起こり、以降は多数のライダーと共に敵に立ち向かう王道路線へとシフトし、一般受けも良くなりました。
こういった大々的なシフト変更があったせいで、同じ作品のファンでも前半・後半のどっちかが好きという人、両方好きという人で色んな派閥が発生し、なんともカオスな作品へと仕上がってしまいました。
先述の通り、ライダーキックをやらない、ひたすら太鼓を叩いて敵を倒す、口から炎を吐く等、仮面ライダーっぽさを微塵も感じさせない奇抜なアクションが特徴的です。
太鼓以外にも、ラッパやギターを使って戦うライダー(作中では鬼と呼称)もいて、音楽を取り入れた戦闘方を駆使します。
そしてやはり楽器をモチーフとする作品なだけあって、戦闘中やドラマパートで使われる曲は特徴的で面白いものばかりです。「デデドン!(絶望)」もよく使われます。※分からない人は分からなくて良いです。検索すると後悔します。
この作品には、格好良い大人が沢山登場します!
仮面ライダーシリーズとしては珍しく、主人公ではなく語り部の少年/安達明日夢の視点で物語が展開されるため、自然と視聴者側も明日夢に感情移入する作りとなっており、明日夢に優しく、力強く接してくれるヒビキさんの男らしさに胸を打たれること間違いなしです。
その他にもヒビキさん達が属する組織「猛士」の面々も、個性豊かで尚且つ仕事人な大人たちで、私は特におやっさん枠の立花勢地郎が渋格好良くて推しです!
この作品自体は好きではあるのですが、良くも悪くも「仮面ライダーらしさ」はほとんど無い、別路線のヒーロー番組のような作品ですので、これを初心者に向けるのはかなり厳しいです。
とはいえ、純和風の作風で大河ドラマを彷彿とさせる一風変わったコンセプトは、それこそ時代劇が好きな人には違和感なく視聴できる気がします。
ただ、先述の通り前半と後半でガラリと作風が変わってしまうので、この変化を「一粒で二度美味しい」ぐらいの感覚で楽しめる人でないと、完走は難しいかもしれません。

最近だと「男はつらいよ」とコラボした「響鬼はつらいよ」という唐突な謎イベントが発生!
さすがに前者は古くて見たこと無いけど、作風はマッチしてる…かも?
https://www.kamen-rider-official.com/news_articles/2897
仮面ライダーカブト
項目 | 評価 |
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ストーリー | |
アクション | |
キャラクター | |
初心者向けか |
この作品は一言で言うと、「スタイリッシュアクション全振りライダー」です。
ストーリーは序盤は割としっかりしてるものの、中盤から終盤にかけて完全に視聴者を置いてけぼりにする難解な展開の連続で、「なんかよく分からんけどイケメンが戦ってる」という感想ばかりになってしまいます。(メインストーリーからやや外れたサブライダー回はめちゃくちゃ面白いです!)
難しくしてる要因として、敵側の怪人「ワーム」が、人間に擬態できる能力を持つ事があり…。
その擬態も見分けが難しく、普通にメインキャラに化ける敵も現れたりするので、今画面に映ってるのが本物か偽物か分からず、ただでさえ複雑なストーリーが余計難解になってしまっています。
とはいえこのワームの擬態がストーリー上で上手く働く場面も見受けられるため、ちゃんと物語を理解出来る頭の良い人は全然楽しめると思います。私はお馬鹿なのでよく分からんちんでした。
アクションに全てを捧げている作品のため、文句なしの星5です!
一定の秒数だけ超高速で移動し、周りがスローモーションになる「クロックアップ」。
一度変身した後、装甲を剥がすことで真の形態となる「キャストオフ」。
この2つの画期的なシステムを世に出した時点で、この作品が日本の映像コンテンツに与えた影響力は計り知れません。
周りがスローで動く中で高速で戦闘するライダー達は、それだけで画になります。
例えば雨をスローにしたときも、周りの雨粒が固定された状態になるのですが、その雨粒を弾きながらの美しい戦闘は一見の価値ありです!
キャストオフも、一見2段階変身で二度手間ありますが、キャストオフ前の「マスクドフォーム」は厚い装甲のパワータイプ、その後の「ライダーフォーム」はクロックアップを用いたスピードタイプと、戦況に応じて使い分けることも可能。(マスクドフォームに戻るときは「プットオン」で戻ります)
さらに登場するライダーそれぞれに異なる必殺技が用意されており、例えばカブトの「ライダーキック」は飛び蹴りではなく後ろ回し蹴りで非常にスタイリッシュです!
というかカブトの戦闘シーンは本当にどこを切り取ってもえげつないくらいスタイリッシュなので、最終的に「ストーリーどうでもいいからアクション見せろ!」という気持ちになってしまいがちです。
登場するライダーは十数人とそれなりに多いのですが、どいつもこいつも滅茶苦茶に癖が強いです。というか全員俺様系です。
「天の道を往き、総てを司る男」を自称する主人公/天道総司を筆頭に、俺こそが最強と言わんばかりに出てくるライダーみんなして我が強過ぎるせいでライダー間の仲は悪く、ちょくちょくライダー同士で殺し合ってます。
終いにはライダーシステムを没収され、プライドをズタズタにされたある男が「地獄兄弟」を名乗り、出自不明の謎のライダーに変身して復讐しにくる展開も用意されており、「いや闇堕ちまでスタイリッシュなんかい!」と突っ込まざるを得ない展開もあったりなかったり。
ストーリーはイマイチながらも、キャラの魅力は非常に高いキャラ特化タイプの作品とも言えなくもないでしょう。
ストーリーが酷評されるものの、アクションやキャラは派手で面白いため、実は案外初心者向けだと思っています。
とにかくかっこいいアクションが観たいのなら、この作品一択と言って良いレベルです!
あとはまあ、主演の水嶋ヒロさんがシンプルにイケメンです。
ですが私はあえてザビー役の徳山秀典さんを推します!
あの人イケメンな上に老けないんですよ!あれは絶対石仮面被ってると思います!

「おばあちゃんが言っていた…」から始まる名言の数々…通称「天道語録」もこの作品の大きな魅力!スタイリッシュな作風の割にコミカルなシーンも多くて、楽しい作品なのは間違いないよ!
仮面ライダー電王
項目 | 評価 |
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ストーリー | |
アクション | |
キャラクター | |
初心者向けか |
はい、クウガ以来のオール星5が出ました!
まあ当然です。「電王から仮面ライダー見始めました!」という人がこの世界に一体何百、何千人いるのか…というレベルで超・超・超絶大人気作品ですので!
バイクではなく電車に乗る…という、一見ゲテモノ感漂うコンセプトですが、その中身は「人間と人外との友情物語」という非常にキャッチーな作りとなっています。
仲間の化け物=イマジンを中心とした非常にコミカルでギャグ多めなシーンの連続が、お子様や声優ファンに大変大ウケした結果、それまで視聴率や玩具の売上が低迷していた仮面ライダー人気を見事に復活させた、東映の救世主とまでなっている作品です!
構成も非常に分かりやすく、
悩みを抱えた人間がいる⇒イマジンが曲解した解釈で悩みを解決する⇒解決した報酬として人間を媒介に過去の時間へ飛ぶ⇒追いかけて倒して時間改変を防ぐ。
というサイクルを終始徹底することで、響鬼やカブトの課題だった難解なストーリーというマイナス面を見事に解消しました。
更にただ分かりやすく面白いというだけではなく…。
時間を過去、未来と行き来する作品のため、所謂タイムパラドックスを物語のメインに据えており、設定を巧みに利用した「時間と記憶の要素」をメインテーマとした、儚くも美しいストーリー展開も非常に見所があります!
主人公の電王はフォームチェンジすることで使用する武器…というか人格が変わります。
・持ち前のフィジカルでガンガン攻める喧嘩スタイルのソードフォーム
・リーチを活かして優雅に戦うロッドフォーム
・強靭な装甲と筋力で真っ直ぐ突進するアックスフォーム
・ダンスステップで変則的な銃撃をするガンフォーム
この基本4フォームで戦うのが特徴で、それぞれモモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロスという個性豊かなイマジンが人間の野上良太郎に憑依して戦うという、まさに1人4役のスタイル。
しかもアクション以外のドラマパートでも度々憑依するため、スーツアクターでもない主演の人…佐藤健君も憑依したイマジンに合わせて全く違う演技をする必要があり、その演じ分けの上手さも必見です!
先述の通り、主人公の良太郎の周りにいる4体のイマジンを中心に物語が展開されます。
このイマジン達の声にはそれぞれ超有名声優が担当しており、そのおかげで往年の声優ファンである若い女性層を界隈に引き込むことに成功しています。
ベテラン声優を起用することで、どうしても新人が多くなってしまう仮面ライダーの欠点である演技の幅も解消され、まるでアニメを見ているかのようにスっと話が頭に入ってくるので、本当にこの起用は界隈にとって非常に大きなプラスです。
勿論人間側も良いキャラが揃っております。
主演の佐藤健は言わずもがな、2号ライダーのゼロノス/桜井侑斗役の中村優一さんも後にあらゆる特撮作品に出演する人気俳優。
デンライナーのオーナー兼ナレーターには、あの「世界の車窓から」でお馴染みの石丸謙二郎さんまで出演。
今思うと声優含めてキャストも豪華で、起死回生を本気で狙ってたんだなぁ…。
「とりあえず迷ったら電王を見ろ!」の一言に尽きます。
とにかく老若男女問わず受け入れる懐の広さがあるので、勧める側からしてみたら本当に安牌中の安牌です。
電王のギャグ路線が好きか、シリアス路線が好きかで次に視聴する作品の方針も決められるため、何度も言いますが迷ったら視聴をオススメします!

未だに平成ライダーといえば電王というくらいに大人気の作品!
過去や未来に自在に移動出来ちゃう設定を駆使して、あらゆるクロスオーバー作品を生み出した功績も大きいね!
仮面ライダーキバ
項目 | 評価 |
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ストーリー | |
アクション | |
キャラクター | |
初心者向けか |
電王で獲得した女性人気を手放さないよう、本作はガンガンイケメン俳優を起用した上で昼ドラのような愛憎劇を繰り広げる、俗に言う「昼ドライダー」と呼ばれる作品となりました。
主人公/紅渡の現代パート、その父親/紅音也が主人公となる過去パートの2つが、1話の間で同時並行し、ある1点で絡み合うというのが主軸となる構成。
この同時並行のシステムが魅力であり、色々な伏線が散りばめられて面白いのですが、本当に場面転換が頻繁に起こるので、一週目で話を理解するのはちょっと難しいかもしれません。
しかもこの作品、上記の通り昼ドラのような男女の絡みが山のように出てくるため、お子様にはちょっとだけ目の毒かもですね。
まあさすがに日曜朝の番組なので弁えてる所は弁えてますが。
まとめると、良くも悪くも大人向け過ぎました。
そして前作の電王と比べてかなりシリアス路線に舵取りしたせいで、折角参入したファンもそこで視聴を辞めたケースも少なくないとか…。
吸血鬼やコウモリをモチーフとしたライダーなので、夜間の戦闘時は非常に良く映えます。
特にライダーキック枠の「ダークネスムーンブレイク」は、歴代屈指の恰好良いライダーキックです!
ただしこの技、昼と夜で同じ場所で2回撮影しなければいけない非常にコストのかかる必殺技のため、序盤以降はあんまりお目にかかれないです。
そして電王でも好評だったフォームチェンジ+担当キャラが本作にも登場します。
剣のガルルフォーム、銃のバッシャーフォーム、槌のドッカフォームとそれぞれ使用武器が変化しますが…正直、ガルル以外はあんまり目立たない印象です。
あと、本作は最終フォームの登場が異様に早いので、派生フォームの出番が相対的に減っています。
ところどころに光る要素はあるものの、中盤からの「とりあえず最終フォームになっとけ感」は否めず…私もキバのアクションシーンのほとんどが最終フォームの記憶です。
現代パート、過去パートの登場キャラや、敵側のファンガイア陣営等、とにかく登場キャラが多い印象。
人間とファンガイアの禁断の恋、というのをメインテーマに置いているため、ファンガイア側も美男美女揃いです。当時の奥様方はさぞかし興奮されたそうな。
そんな中、別方向で燦然と輝く屈指のネタキャラ、名護啓介はキバを語る上で外せないでしょう。
名護さんはなんというか…形容し難い変な人という感じ。
「妖怪ボタンむしり」の異名を持ち、753(名護さん)と記載されたTシャツを着用し、イクササイズという謎の体操を考案し披露する…、面白い人です。(2号ライダーなので格好良いシーンも多々あります)
放送当時にもっとSNSが普及していれば、今も尚絶大なネタキャラ人気を望めたと思います。
何が言いたいのかと言うと、7538315(名護さんは最高)です。
仮面ライダーらしからぬトレンディな展開が多く、キャラも良くも悪くも癖が強いため、初心者にはちょっと厳しい印象。
わざわざ仮面ライダーで昼ドラを観たいという層は、恐らくあんまりいないと思われますので、名護さんの奇行、並びに現代と過去で平行して展開される話の終着点が気になる方は視聴してみては?という感じです。
ただ、変わった作風というだけで中身はかなり良く作られています。
特に数々の伏線が回収されていく終盤の怒涛の展開は非常に完成度が高いです!

知る人ぞ知る玄人向けのライダー作品っていうのが個人的な印象かな。
キバを面白いって言う人は通っぽい感じがするし…。
仮面ライダーディケイド
項目 | 評価 |
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ストーリー | |
アクション | |
キャラクター | |
初心者向けか |
平成ライダー10周年記念作品として製作された本作。
本作最大の特徴は、クウガ~キバまでの平成ライダーに全て変身することができる主人公の存在でしょう。
「えぇ!?そんなん最強じゃん!」と思いますよね?
はい。最強です。あと10年したらちゃんとプラス10作品分のライダーに変身出来ちゃいます。
そんな最強の俺様系主人公のディケイド/門矢士が、クウガ~キバまでの9つのライダーの世界を巡る物語が本作のメインです。
構成としては大体2話くらいで1つの世界の話をするので、9つの世界で18話使う計算。
え?全然足りないって?
大丈夫です。この作品、テレビシリーズが31話で終了してます!
9つの世界を巡った後は昭和の世界とかダークライダーの世界とかで色々水増ししています!
……そんな冗談みたいな作品。肝心のストーリーについてはまあ、賛否両論です。
クウガ~キバまでの9つの世界は、いわゆる「リ・イマジネーション」と呼称されており、歴代作品の世界観とは、まったく別の人物や立ち位置を描いています。
ようはクウガ~キバのそっくりさんのお話になります。
原典との違いを楽しむ…という観点で観るならそれなりに面白いと思いますが、歴代の役者さん達が出演することを期待していた放送当時の私のような人は、かなり肩透かしを食らいます。
大人になった今でこそ、私もリ・イマジネーションをある程度楽しみながら視聴できますが、幼かった当時の私のワクワクを踏みにじられたショックは忘れられず…実は今でもディケイドという作品を好きになれない人間の一人です。
歴代の平成ライダー全てに変身できる都合上、アクションはそれこそ他作品の良いとこ取りです。ただ真似るのではなく、ディケイド風にアレンジした戦法を取ったりするので、そこは個人的には評価点です。
ディケイド自身の戦い方もスマートで、歴代ライダーの能力を理解しその場で変身を切り替える等の応用力も魅せます。
ゆえにやはり話数の少なさがネックで、少ない放送期間ではよくやった方かと思いますが、もっと歴代ライダーとの連携コンボを観たかったです。
先述の通り、「リ・イマジネーション」をメインの軸に据えており、クウガ~キバのそれぞれの世界に存在する、原典とは一切関係ない別人のライダー達を受け入れられるかどうかで話は変わってきます。
過去を抜きにした場合、原典に新たな解釈を加えるライダー作品としては結構面白いんじゃないかと…。
放送当時の私はまだ若く、よく「五代以外のクウガなんて認めない!」と豪語していました。
しかしながら、改めて大人になった際に視聴した時、ディケイド世界のクウガもそれはそれで良いキャラしてて、他のライダー達も割としっかりライダー感あって案外楽しめました。
主人公の門矢士も良いキャラではあるものの、結構癖強な俺様系なので、やはり賛否両論になってしまうかと思われます。
残念ながら、本作は多少なりとも過去の平成ライダーをある程度知っている状態でなければ、色々と説明不足で分かり辛いシーンが多い気がします。
最低でも2,3作ほど平成ライダーを視聴した後、ディケイドを視聴するのが望ましいです。
あと、たった31話で終了したのもそうなんですが、最終回は打ち切りエンドです。
その後に公開された映画、「MOVIE大戦2010」が一応の最終回という位置付けとなります。
テレビ本編だけで完結しない、映画自体も次回作のダブルとの同時上映でネタバレ前提、という事で、初心者には相当ハードルが高い作品となっています。

ネットの情報なんて知らない放送当時のキッズな筆者は、唐突に最終回と出てきて終わってしまったディケイドに心底憤慨…、未だにこのショックで素直にディケイドを好きになれない憐れな存在になってしまったよ。
まとめ
今回は、響鬼、カブト、電王、キバ、ディケイドの5作品の紹介でした。
賛否両論…むしろ否が多めな時期で、一時はシリーズ終了まで噂されていた程だったのですが、やはり「仮面ライダー電王」の存在は偉大です!
冗談抜きで、今日まで仮面ライダーシリーズが続いているのは電王のおかげといっても過言ではないと思います。
そこからまたキバ、ディケイドと癖の強い作品が続くのですが…ここからはまさに「フィーバータイム!」平成2期ライダーの登場です!
平成2期ライダーは良作神作のオンパレードなので、次回をお楽しみに!
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